各専門部情報

吹奏楽部門

2024年度の記録

2024年度山口県高等学校文化連盟吹奏楽専門部 研修会

令和6年11月26日(火)、標記の研修会を宇部高等学校コモンホールで実施しました。
吹奏楽は文字どおり「吹」いて「奏」でる「楽」器を軸に、音楽を作っていきます。今回の研修会は「身体の使い方が大切なのは理解している」が、「正解が分からない」、「正しい方法で指導しているはずなのに成果が現れない」という吹奏楽部顧問が多いことをふまえて実施しました。
当日は、東京藝術大学で教鞭をとられ、理学療法士の資格をもつ中村純子先生と、同大大学院生の嵐田紀子さんを講師にお迎えし、

  1. 良い姿勢と悪い姿勢
  2. 姿勢が呼吸に与える影響
  3. ①②が音に与える影響

の3点について、ご指導いただきました。
2時間半という限られた時間でしたが、先生方のトレーニングによって豊かになっていく奏者の音色や合奏のサウンドに、参加者一同、驚きと納得の連続でした。研修会終了後も、多くの参加者が先生方を囲み、学校現場の課題について熱心に相談している姿がとても印象に残りました。
また、モデルバンドとなった宇部高等学校吹奏楽部による集中力の高い演奏で、研修会をより有意義なものとすることができました。
吹奏楽専門部としては、今回の研修会がそれぞれの学校現場で活かされることで、山口県における吹奏楽活動がこれまで以上に充実したものになっていくことを願っています。

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2023年度の記録

2023年度山口県高等学校文化連盟吹奏楽専門部 研修会

令和5年11月29日(水)、標記研修会を宇部高等学校のコモンホールで実施しました。
吹奏楽に欠かせない存在である「打楽器」。「大切なのは分かっているが、適切な指導の方法が分からない」という吹奏楽部顧問が多いことを踏まえ、今回の研修会を計画しました。
当日は、全国で活躍されている打楽器奏者の山口大輔先生を講師にお迎えし、

  1. 吹奏楽で多用される打楽器の特徴および基本的な奏法
  2. 合奏における打楽器の指導法
  3. 打楽器の基本的なセッティング

の3点について、ご指導いただきました。
具体的には、打楽器のチューニング方法、曲想に応じたマレットや叩く場所の選択、クラッシュシンバルのABC、サスペンデッドシンバルの配置の高さ…など、ここには書ききれないほど多くの内容を、大変分かりやすくご教授いただきました。2時間半という限られた時間でしたが、指導の前後でみるみる変わっていく打楽器の音色や合奏のサウンドに、参加者一同、驚きと納得の連続でした。
また、合奏のモデルバンドとして参加した宇部高等学校吹奏楽部による集中力の高い演奏で、研修会をより有意義なものとすることができました。
吹奏楽専門部としては、今回の研修会の内容がそれぞれの学校現場で活かされることで、山口県の吹奏楽活動がこれまで以上に充実したものになっていくことを願っています。

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2022年度の記録

2022年度山口県高等学校文化連盟吹奏楽専門部 研修会

2022年11月30日(水)、表記の会を宇部高等学校・コモンホールにて実施いたしました。
本年度は指揮者の小林恵子先生をお招きし、「和声に基づいた指揮法」について講習を行っていただきました。また、熊毛南高等学校 福田亮先生、萩高等学校 小猿礼奈先生、聖光高等学校 岡村明奈先生(写真)には、受講生としてモデルバンド(宇部高等学校吹奏楽部)の指揮を振っていただきました。
指揮者の所作が演奏者にどのように伝わり、演奏が変化するのかについて、受講生はもちろん、聴講した理事も多くのことを体感することができました。実際、受講生が講習中に指摘されたことについて、自らの腕を振って所作を確認している聴講者も多く見られました。生徒と同じ舞台に上がる演奏者として、その責任を再確認し、自らの知識・技能を高めようとしている姿がとても印象的でした。
さらに近年では、山口県内においても、西洋音楽の専門的知識を学ぶ機会に恵まれないまま吹奏楽部顧問を受け持っている理事の方も大勢いらっしゃいます。今回取り上げた「ロマネスク(J.スウェアリンジェン作曲」は、和声機能をわかりやすく学ぶことができる教材です。根拠を持って指導をすることの重要性、また根拠となる知識を指揮にどう繋げていくかについて、小林先生から具体的な方法を教えていただくことができました。
小林先生には、お忙しい中、山口県までお越しいただき、さらに無理をお願いして実際に指揮を振っている姿を拝見させていただきました。本当に感謝しております。
この経験をそれぞれの現場で生かし、山口県の高等学校吹奏楽活動がより質の高いものになっていくことを願っております。

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2021年度の記録

2021年度山口県高等学校文化連盟吹奏楽専門部 研修会

11月30日(金)、表記の会を宇部市渡辺翁記念会館・大集会堂にて開催いたしました。
本年度の講師として、下関市出身の吹奏楽指導で、吹奏楽コンクールをはじめ数々の実績を積み上げてこられた中村睦郎先生をお招きいたしました。
基礎的な指導内容がどのように楽曲指導に生きてくるのかについて、丁寧にご教授いただくと共に、指導者としての心構えや生徒との合奏時の関係づくり、また合奏練習時のアプローチ方法など、多方面にわたり学ぶことができました。

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2020年度の記録

2020年度山口県高等学校文化連盟吹奏楽専門部 研修会

12月2日(水)、表記の会を宇部市渡辺翁記念会館・大集会堂にて開催いたしました。
今年度の研修会では、講師としてサキソフォン奏者・吹奏楽指導者の織田浩司先生をお招きいたしました。吹奏楽指導者が苦手とするポピュラーミュージックにおける指導のポイントについて、楽曲の構造からアプローチする方法をご教授くださいました。
また、モデルバンドとして参加してくださった宇部高等学校吹奏楽部の皆さんとの共演による「宝島」のソロ演奏もあり、大変有意義で充実した時間を過ごすことができました。

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やまぐち高校生2020メモリアル文化発表会
吹奏楽専門部 コンテスト部門 結果発表

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2019年度の記録

2019年度山口県高等学校文化連盟吹奏楽専門部 研修会

12月3日(火)、表記の会を光市民ホール・大ホールにて開催いたしました。
今年度の研修会では、講師として打楽器奏者の山口大輔先生にお越しいただきました。打楽器の効果的なセッティングやステージ配置、さらに個々の楽器の奏法や、吹奏楽の中での生かし方・生かす奏法について、先生方の日頃の悩みに即した形で分かりやすくご教授いただきました。
またモデルバンドとして、光高等学校吹奏楽部の皆さんにもお手伝いいただき、大変有意義な研修会を行うことができました。

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